木工品パズル用に焼印してみました

　千葉県山武市で地元のブランド杉、山武杉を使用してハンドメイドで、パズルや家具や、小物類、動物達を制作しています。 以前にもスタジオキリンで木工品に捺す焼印制作して頂きましたが、山武市を良くしよう。山武杉をもっと知ってもらいたい。という志を持ったメンバー大工、林業、家具屋、車屋４人と山武市の協力を得て、会社立ち上げを目指しています。
　全員共同で取り組んだ商品には、スタジオバンビの焼印を押して販売予定です。是非宜しくお願い致します。

　この度は木工品用のオリジナル焼印をご注文頂き有難う御座います！！ハンドメイドの木工品は温もりがあっていいですね！手書きのデザインの焼印がマッチしますね。
　今回は手書きの文字を撮影されて当方にお送りいただきまして、そこから写真を補正して焼印データーを製作した上で製作に掛かりました。基本的にはスキャナーで取り込んだ物や郵送でお送り頂く必要があるのですが、真正面（真上？）から綺麗に撮影して頂ければ、最近のデジカメやスマホで撮影された写真からも製作が可能です。ポイントとしてはカメラ機能の精度もありますが、接写して（マクロ機能などを利用すればいいと思います）できる限り大きくブレない様に撮影して頂ければと思います
　杉材は我々、北海道民には馴染みの薄い木材（道南の方ではあるようですが北海道はやはり蝦夷松、トド松がメジャーです）ですので中々手にする機会が御座いませんが、印象としましては乾燥が良好な木材で焼印は非常に焦げ易いイメージががあります。故に焼印を捺す際は若干熱量を弱めにして、強く押し付けて早く離さなければ焦げすぎてしまい易いと思います。 　
　食材は産地が付けてブランド化するのが定番の販売戦略ですが、木材もその産地によって大きく特色が異なるのは一般の方に少しでも広まって行ってもっと地域が発展するのがこれからの地方社会に重要なことかもしれませんね。