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温度調節器は必ず必要ですか?

温度調節器
 電気ゴテ式の場合、焼け具合が作業ペースや材質の都合で焼けすぎる場合や長時間の作業時に便利な久具であり、これがないと電気ゴテ式焼印が使用できないわけではありません。現に変圧器やパワーアジャスターを使用せず捺す時間や力加減だけで使用される方の方が大半です。ですが温度調節器がありますと 熱の発生量が調整できるので非常に便利なのも事実であり非常に問い合わせは勿論需要も多いので電気ゴテ式焼印を御見積の際はご案内させて頂いております。

 電気ゴテ式焼印にて30分以上の連続作業をされる場合は温度調節器にて必要最小限に熱量にて抑えて使い頂くことにより必要以上の熱量を電気ゴテにかかりませんので電気ゴテのヒーターの寿命が大幅に伸びてが切れにくくなります。(ヒータが切れたり不必要に熱不可を長時間掛けてるとヒーターが切れて印面が焼け付いて取れなくなり、ショートする場合がありえます)。

 また印面にも必要以上に熱がかかりませんので印面の酸化、腐食による消耗も少なくなりますが故に必ずしも最初から必要な物では御座いません。素材の状況を考慮して適した熱量での作業が可能になります。
 尚、温度調節器はあくまでも数千円台の安価な物ですので温度を一定にするサーモスタッド機能や温度単位で詳細に制御する機能は付いておりませんので誤解の内容にご注意願います。

温度調節器は2種類用意しております

パワーアジャスター 温度調節器  こちらは200W以下用電気ゴテ専用機器になります。半田ごて用に販売されてるメーカー品です。
 温度を一定に保つサーモズタッド機能はありませんが熱量を60~100%程度で加減できる器具です。2000円程度と安価な器具で非常に需要が多いです。電気には周波という波形があります。よく家電などで50ヘルツ、60ヘルツと記載があると思いますがそれです。そのヘルツ波形のプラスとマイナスと波形の高い部分(低い部分)の波をカットし通電時間を減らして熱を制御する機器になります。  
変圧器 スライダック  こちらは500W以下用電気ゴテ専用機器になります。税別7000円です。
 500Wまでの電気ゴテや150W2本付け仕様(合計300W)や200W電気ゴテの2本付け仕様(合計400W)の電気ゴテ焼印を制御できます。
 200W以下用と根本的に異なるのが電圧を制御する変圧器(スライダック)であるということです。20~100V間で電圧を制御して熱の発生量を制御する機器になります。200W以下用より温度の制御範囲が広いのが大きな特徴で弱い熱量で30Wや100Wの小型の焼印を使用したいユーザーにもお勧めです。  

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